HIV感染者就労のための協働シンポジウム 第3回委員会を開催しました

2008.7.30

7月28日(月)に第3回委員会が行われました。

第3回シンポジウム委員会。関由起子委員長ら、7人の委員が出席し、活発な意見交換がされました今回の委員会では、シンポジウムのプログラムについて検討され、あらためて対象は企業であることが確認されました。さらに当日の企画のアウトラインが決まりました。

第1部では、ACC岡慎一センター長による最新のHIV感染症に関するガイダンスをしていただきます。今回の1,000社アンケートでは、昨年の岡先生の発表をまとめた添付資料「HIV感染症を知るために」を同封し、企業の方がHIV感染症を理解するための資料として送りましたが、たいへん好評でした。きっと今回もHIV感染症を知らない人がよくわかるような説明をしていただけると思います。
(写真右:第3回シンポジウム委員会。関由起子委員長ら、7人の委員が出席し、活発な意見交換がされました。)

もちろん、1,000社アンケートの報告も行います。現時点では23社から回答がありました。その中では、「HIV感染者が免疫機能障害に該当し、障害者手帳取得者は障害者雇用率算定対象者であることを知らない」と回答した企業は8社、HIV感染者を雇用している企業は1社でした。また、添付資料を読んでの感想には、「HIV感染者が働けることがわかりました」、「今後採用したい」などがありました。

第2部はセッションです。「就業中に感染がわかった場合」のような具体的なケースをあげて、当事者や企業はどのように対応すればよいのかを岡先生をはじめ、シンポジストのみなさんとセッションしていきます。

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